学校やオフィス、病院、福祉施設など、建物内部に使用される室内サイン。プレート状のものから切り文字までさまざまあります。室内サインは建物内の案内や注意喚起など、重要な役割を担っており、どういうものを取り付けるかによって建物全体の雰囲気が大きく変わってきます。
そこで、室内サインの種類と場面別使用例を一部ご紹介します。
プレートサイン
板状の素材を使用し、表面に印刷シートやフィルムシートなどを貼ってつくる看板です。室内サインでは定番で、お手軽に製作できます。取付方法は「平付け」と「突出し」の2種類があり、設置場所に合った施工が可能です。
☆使用場面例:トイレ表示・事務所部屋名表示・教室名表示・室内案内図表示
平付け
壁面に対して正面に取り付ける方法。壁に直接取り付けたり、化粧ビスなどで少し浮かして取り付けたり、表示方法はさまざまです。
室名表示やトイレ表示、案内表示などにおすすめです。
突出し
壁面から突き出して取り付ける方法。遠くからでもよく見えるように入り口横に取り付けられることが多いです。
室内が入り組んでいたりするときに使用するのがおすすめです。
切り文字
プレートやシートをカットしてつくる看板です。厚みのある素材のカットで高級感が出たり、室内の雰囲気に合った素材がさまざまあります。
☆使用場面例:事務所部屋名表示・社名表示・受付表示
フィルムシート切り文字
色が付いていて裏に糊が付いているフィルムを使用します。
文字の太さ2mmから製作でき、小さな文字でもカットできます。色合いも鮮やかで、耐久性も抜群です。
カルプ切り文字
厚みがあって軽量のカルプという素材を使用します。
耐久性も抜群で、表面、側面に色を付けることができます。軽量のため取り付けも簡単です。
アクリル切り文字
透過性があり、透明度が高いアクリル板を使用します。
多くの色がありさまざまなデザインが可能ですが、透明度を活かした加工をすることで高級感のある仕上がりになります。
ステンレス切り文字
耐久性に優れたステンレス板を使用します。
ヘアラインや鏡面、塗装など、仕上げ方法も用途によって使い分けられます。スタッドなどで浮かして取り付けることで、高級感が出ます。